管理人が使っているマウスはMMO用のLogicool G600|親指12ボタンに何を割り当てているか
🖱️ この記事で管理人の実体験として書けるのは、①MMOが好きで、MMO向けのLogicool G600(有線)を使っていること、②親指側のボタンにポーション・回避・脱出用の操作を割り当てていること——の2点だけです。ディアブロ4のために選んだマウスではありません。それ以外の仕様・評価は、ロジクール公式と各媒体のレビュー、ディアブロ4公式フォーラムの投稿から出典つきで紹介します。当ブログは、使っていない製品を「おすすめ」として薦めません。価格・取り扱いは変動するので、購入前にリンク先で確認してください。
親指側にボタンが12個並んだマウス、と聞くと「そんなに使うのか」と思うかもしれません。 管理人がこれを使っている理由は単純で、MMOが好きだから——つまりMMO向けのマウスとして選んだ1台です。
その1台が Logicool G600(有線)で、ディアブロ4でも同じマウスをそのまま使っています。 この記事では、親指側に何を割り当てているかを起点に、G600の公表スペックと実測値、各媒体が挙げた弱点を整理します。 記事の後半には、ディアブロ4で多ボタンマウスが要るのかという話も補足として置いておきます。
📌 この記事でわかること
- なぜこのマウスなのか——MMOが好きで、MMO向けのマウスとして使っている(ディアブロ4のために選んだのではない)
- 管理人の割り当て——親指側にポーション・回避・脱出用を置いている
- G600はどんなマウスか——左サイド12ボタンを含む計20ボタン、200〜8200DPI、有線
- 重さ——4Gamerの実測でケーブル込み166.5g/ケーブルなし129.5g
- 弱点として挙がっている点——後列のボタンは届きにくい、設定ソフトが分かりにくい
- (補足)ディアブロ4に多ボタンは要るのか——公式フォーラムには勧める投稿も不要という投稿もある
管理人が使っているのはMMO向けの Logicool G600(有線)1台
管理人はMMOが好きで、マウスもMMO向けのものを使っています。それが親指側に12個のボタンが並んだ「Logicool G600」(有線)です。ディアブロ4のために選んだ機種ではなく、MMO用に使っているものをディアブロ4でも使っている——という順序になります。製品名も「G600 MMO Gaming Mouse」で、もともとそういう用途の道具です。
親指側に割り当てているのは、ポーション・回避・脱出用の操作です。つまり「まずいと思った瞬間に押すもの」を、親指の届く範囲にまとめています。割り当てたい操作が多いゲームほど、マウス側に置ける枠の意味が大きくなります。
ディアブロ4、とくにハードコアで遊ぶ場合も、この「緊急用をどこに置くか」は他のキー配置より優先度が高くなります。脱出の巻物のように、押せなければ意味がない操作があるからです。逆にいえば、多ボタンマウスの効きどころはボタンの総数ではなく、とっさに指が届く位置にいくつ置けるかだと思っています。
G600はどんなマウスか(公表スペックと実測値)
G600はロジクールの公式サポートページにある「G600 MMO Gaming Mouse」で、4Gamerのレビューによれば国内発売は2012年7月20日。だいぶ古い製品です。
| ボタン数 | 計20(左右メイン+薬指用の3つめのメインボタン+チルト対応ホイール+ホイール手前×2+左サイド×12) |
|---|---|
| 左サイド12ボタン | 縦3×横4の配列(G9〜G20)。6個ずつがすり鉢状に角度を付けられ、G13とG16には位置の目印になる突起がある |
| 初期の割り当て | G9〜G17にキーボードの[1]〜[9]、G18〜G20に[0][−][+]。設定ソフト(Logicool Gaming Software)で変更できる |
| 解像度 | 200〜8200DPI(50DPI刻み) |
| レポートレート | 125/250/500/1000Hz |
| 重量(4Gamer実測) | ケーブル込み166.5g/ケーブルを外した状態で129.5g |
| サイズ(4Gamer実測) | 75(W)×118(D)×41(H)mm |
| 接続 | 有線(布巻ケーブル・実測約1.93m) |
※上表はロジクール公式サポートページと4Gamerのレビュー記事(2012年7月20日)の記載にもとづきます。重量とサイズは4Gamerの実測値です。
使ううえで効いてくるのはサイドボタンの形です。4Gamerは、6ボタンずつがすり鉢状に傾けられていること、G13とG16の突起がホームポジションの目印になることを挙げ、Razer Nagaと比べて「左サイドで自分の指がどこにあるのかの把握しやすさは、圧倒的にG600のほうが上」と書いています。同記事は、つまみ持ちだと親指の接地面が指先だけになり12ボタンを“誤爆”する可能性があることも指摘しています。多ボタンは、押せることと同じくらい押し間違えないことが大事という話です。
耐久については、GamersNexusのレビューが「ロジクールはメインボタンを2,000万クリック相当としている」というメーカー公称を紹介しています(あくまでメーカーの公称値です)。
各媒体が弱点として挙げているところ
ここは正直に並べておきます。いずれも2012〜2013年に公開されたレビューで、当ブログが検証したものではありません。
📄 レビューで指摘されている点
- 後列のサイドボタンは届きにくい:GamersNexusは「手前寄りの6ボタンは簡単に届くが、奥の6ボタンは親指を不自然に曲げるか手全体をずらす必要があり、とっさの場面で精度が落ちる」としています。同記事に載っている同社スタッフのコメントでも、MMO(Rift)で使ったのは手前2列だけだったと書かれています
- 同じ指摘は他媒体にも:PCWorldは長所に「便利なボタンの多さ」「ゲームごとの設定が簡単なソフト」を、短所に「いくつかのボタンが押しにくい」「グリップは同価格帯の他機種より人間工学的に劣る」を挙げています
- 重い:4Gamerは実測166.5gを「横綱級」と表現し、FPSのようなアクション性の極めて高いタイトルは避け、製品名どおりMMOなどで使うべきマウスだとしています(管理人の使い方はまさにこれで、MMO用として使っています)
- 持ち方が限定される:同記事の結論は「ほぼかぶせ持ち一択」。薬指を置く3つめのメインボタンがあるため、つまみ持ちでは手への負荷が増えるとしています
- 設定ソフトが分かりにくい:4Gamerは、モードとプロファイルという2つの概念の説明がほとんどなく「慣れるのはなかなかの苦行」と書いています
補足:ディアブロ4に多ボタンマウスは必要か
ここからは、ディアブロ4を目当てに読んでいる人向けの補足です。上に書いたとおり管理人はMMO用としてG600を使っているので、「D4のために多ボタンを買うべきか」は別の問いになります。参考として、ディアブロ4の公式フォーラムに「D4向けのマウスは何がいいか」というスレッドがあるので、そこでの意見の分かれ方を紹介します(Diablo IV Forums・2023年4月7日)。ベータ直後の投稿なので今の環境とは前提が違いますが、立場がきれいに分かれているのが参考になります。
| 多ボタン推し | 「サイドに12ボタンのサムパッドがあるマウスを強く勧める。重要なキーバインドを全部マウスに置けるので、片手でくつろいで遊べる」(Vladrik-11576) |
|---|---|
| 不要派 | 「どのマウスでも動く。キーバインドはそんなに多くない」(Singularity-11212) |
| コントローラー派 | 「このゲームはコントローラー前提で作られている」(Destruction2-11105)。同スレッドには「手への負担も少ない」という投稿もあります |
※上記は同スレッドの個別の投稿で、アンケートや集計ではありません。引用したのは、多ボタン・不要・コントローラーという立場の違いがはっきり書かれている投稿です。同スレッドでは他社の多ボタンマウスや他のロジクール製品を挙げる投稿もありますが、管理人は所有していないため、当ブログとしての評価はしません。
この分かれ方は、そのまま判断材料になります。キーボード側に指を伸ばしても間に合う人にとって、多ボタンは要らないのです。逆に、緊急操作を押し損ねた経験がある人・スキル数の多いビルドを使う人には、親指側にボタンが並ぶ意味があります。
合う人・持て余す人
| 合いそうな人 | かぶせ持ちの人/MMOのように割り当てたい操作が多いゲームを遊ぶ人/緊急用をマウス側に固めたい人 |
|---|---|
| 持て余しそうな人 | 軽いマウスが好きな人(実測166.5g)/つまみ持ちの人/手が小さめで奥のボタンまで親指が届きにくい人/有線が嫌な人 |
上の「持て余しそうな人」に当てはまるなら、G600は向きません。重さと持ち方の制約は設定では消せない部分なので、ここが合わない人が無理に選ぶマウスではありません。
Logicool G600(MMOマウス)
管理人がMMO用に使っているのはこの機種です。2012年発売の古いモデルなので、現在の価格と取り扱いはリンク先で確認してください。
まとめ
管理人が使っているのはMMO向けのLogicool G600が1台きりで、親指側にはポーション・回避・脱出用を置いています。MMO用に選んだマウスを、そのままディアブロ4でも使っています。多ボタンマウスの効きどころは、ボタンの数ではなく「緊急用が指の届く位置にあること」——ゲームが変わってもここは同じです。
だから、買い替えの判断はここだけ見れば足ります。割り当てたい操作がキーボードだけで足りているか。足りているなら多ボタンは要りません。足りていないなら、総ボタン数ではなく押しやすい位置のボタンが何個あるかで選ぶ——それが、MMO用にG600を使っていて言えることです。