アーキエイジ クロニクルズとは|発売日は未定、Steamの対応言語に日本語なし。9月12日テストは米加限定
🎯 対象:『ArcheAge Chronicles(アーキエイジ クロニクルズ)』・発売前タイトル 2026年9月4日に、公式サイト・Steam・PlayStation Store・Xboxストア・公式X・報道で確認した内容です。本作は開発中で、仕様も時期も今後変わります。当ブログは未プレイで、これは公開情報を整理した記事です。
名前は聞いたことがあるけれど中身は知らない、という人向けの記事です。先に、一番気になるところだけ言います。 9月12日(米国時間)の「Network Test」は、米国・カナダのSteamユーザー限定。 日本語は、Steamの対応言語に入っていません。 確認した3ストア(Steam/PlayStation Store(日本)/Xboxストア)で、発売日を出しているところは1つもありません(内訳は「どんなゲームか」の表。2026年9月4日確認)。 申し込みの中身はテストの節にまとめました。
そのうえで、これがどんなゲームなのか。開発はXLGAMES、舞台は前作『アーキエイジ』の50年後、再発見された地オーロリアです。エグゼクティブプロデューサーは「これは『ArcheAge 2』ではないし、従来型のMMORPGでもない」と書いています。
📌 先に結論
- Network Testは9月12日(土)19:00〜13日(日)01:00(EDT)。日本時間なら9月13日(日)8:00〜14:00です
- 対象は米国とカナダに所在するSteamユーザー。Steamの「Request Access」で申し込み、参加者は抽選です
- 遊べるのは序盤エリア中心の限定的な内容。事前ダウンロードができます
- Steamの対応言語は英語・韓国語・簡体字中国語・繁体字中国語。日本語は入っていません(2026年9月4日確認)
- 発売時期はSteamが「未定」、PS Store(日本)も「未定」、Xboxストアには記載なし。決算を伝えた報道では「第4四半期にSteamの早期アクセス」
どんなゲームか:公式は「従来型のMMORPGではない」と説明しています
[一次]公式サイト/Steamストアページ/Steamニュース(プロデューサーレター 2025年7月31日・開発日誌 2024年10月10日・発表時の書簡 2024年9月24日)
要点:『ArcheAge 2』という直接の続編ではなく、シリーズの「次章」として同じ世界の50年後を描く別の1本、というのが公式の説明です。
| タイトル | ArcheAge Chronicles(アーキエイジ クロニクルズ) |
|---|---|
| 開発 | XLGAMES(Steam・Xboxストアとも開発表記はXLGAMES) |
| 販売の表記 | ストアで違います。Steamは「Publisher: XLGAMES」、PlayStation Store(日本)とXboxストアは「Kakao Games Corp.」 |
| ジャンル表記 | 公式サイトは「Online Action RPG」。Steamのジャンル欄は「Action, Adventure, Massively Multiplayer, RPG」 |
| 舞台 | 前作『アーキエイジ』の50年後、再発見された地オーロリア |
| 対応予定機種 | Steam(Windows)/Epic Games/PlayStation 5/Xbox Series X|S・Xbox One・PC |
| 発売時期 | Steamは「To be announced」、PlayStation Store(日本)は「発売日は未定です」。Xboxストアには発売日の記載がありません |
| Steamの対応言語 | 英語・韓国語・簡体字中国語・繁体字中国語(日本語なし/2026年9月4日確認) |
いちばん誤解が起きやすいのが「これはアーキエイジ2なのか」というところなので、公式の言い方をそのまま置いておきます。エグゼクティブプロデューサーのHam Yongjin氏が、2025年7月31日のプロデューサーレターでこう書いています。
そう、これは『ArcheAge 2』ではありません。従来型のMMORPGでもありません。私たちが作っているのは、発見を軸にしたオンラインアクションRPGです。より締まった戦闘、絞り込んだテンポ、そして他者と共有される社交的な世界でありながら、大人数の乱戦や、何十もの重なり合うシステムのためには作られていない世界だと思ってください。
— ArcheAge Chronicles プロデューサーレター(2025年7月31日、Steamニュース)
原文:this isn’t ArcheAge 2. It’s not a traditional MMORPG. What we’re making is a discovery-driven online action RPG.
一方で、Steamのストアページには「従来のMMORPGの仕組みを超える(transcends traditional MMORPG mechanics)」と「MMORPGというジャンルの次の進化(the next evolution of the MMORPG genre)」が並んでいて、ジャンル欄にもMassively Multiplayerが付いています。公式の文言としては、この2つが同居しているのが現状です。この「結局MMOなのか」をめぐる海外の受け止めは、前の記事にまとめてあります。
物語の入口はSteamのストアページに書かれています。いまは「開拓者の時代」。長く忘れられていた伝説の地オーロリアが再発見され、多くの開拓者がその地を目指す——プレイヤーは経験を積んだ探検家として、既にある交易会社の一員としてオーロリアへ最初の一歩を踏み出します。古代の遺跡を探索し、壊滅的な飛行船の墜落事故を調査するところから話が動きます。
何をして遊ぶか:戦闘・探索・生活・交易
[一次]Steamストアページ/Steamニュース(開発日誌 2024年10月10日) [報道]Kultur(2026年7月5日・8月29日)
要点:戦って探すだけのゲームではなく、前作の看板だったハウジングと荷車の交易が並びで置かれています。
戦闘:ノンターゲットが基本で、ジャンプもパリィもある
Steamの紹介文にはジャンプ・落下・ローリング・ダッシュ・ブロック・パリィが並び、戦い方として近接戦・遠距離攻撃・魔法が挙げられています。方式について、公式Discordでの質疑を日本語で伝えたKulturの記事によれば、ノンターゲット方式が基本でハードロックオン/ソフトオートターゲットを選べるものの、それらは狙いの補助で命中はヒットボックスや飛び道具が実際に当たったかで決まるとのことです。動いている画で分かりやすいのは対人戦の短い映像で、Kulturが2026年8月29日に伝えたのは、レンジャーが投げた斧をウォリアーがパリィで弾き返す映像です。
探索:目的地まで引っぱる矢印は置かない、という方針
探索について、プロデューサーレターにはこう書かれています。
目標まであなたを引っぱっていく、光る矢印はここにはありません。忘れられた神殿、奇妙な人物、古い神々が秘密をささやく遺跡を見つけることになります。偶然に見つかるものもあるでしょう。それが狙いです。
— ArcheAge Chronicles プロデューサーレター(2025年7月31日、Steamニュース)
原文:There aren’t glowing arrows dragging you to objectives here.
生活コンテンツ:ハウジングは「MMOのマップに家を建てる」形
Steamのストアページが挙げているのは狩り・採集・ハウジング・農業・クラフトで、レシピを覚えて他のプレイヤーと取引する、という書き方です。Kulturが伝えた質疑では、前作から引き継ぐ生活要素としてハウジング/採集/料理/生産/農業/貿易が並び、「住宅はインスタンス制になるのでは」という憶測は事実ではないと否定されています。原作と同様にMMOのマップに家を建て、内装を作り、他のプレイヤーに公開し、友人宅を訪問できるという説明で、プロデューサーレターの側にも「共有のハウジングエリア」「操作できる装飾品」という言葉があります。
交易と対人戦:荷車で運ぶ形は残り、PvPは正式サービス開始後
交易は、2024年10月10日の開発日誌に「馬車や荷車を使い、交易品を作って別の地域で売る」という前作でおなじみの形が残ると書かれ、Steamのストアページにも交易の道中と交易路を敵から守るという説明があります。対人戦は、同じ開発日誌が「PvPにも居場所がある」として交易のリスクとリターンやコロシアムのようなアリーナを挙げており、時期についてはKulturが伝えた質疑でPvPは正式サービス開始後の主要な開発テーマになると答えられています。
対応機種・言語・発売時期
[一次]公式サイト/Steam/PlayStation Store(日本)/Xboxストア(2026年9月4日確認) [報道]Inven Global(2026年8月4日)/Massively OP(2026年8月11日)
要点:機種は4プラットフォーム。発売日はSteamとPS Storeが未定で、「今年のQ4」は決算を伝えた報道側の話です。
公式サイトのウィッシュリスト導線はSteam・Epic Games・PlayStation・Xboxの4つ。SteamのストアページはWindows向けの掲載で、PlayStation StoreはPS5、XboxストアはXbox Series X|S・Xbox One・PCと表記されています。
日本語は、いまのところ入口が見えていません。Steamの対応言語は英語・韓国語・簡体字中国語・繁体字中国語で、公式サイトの言語も英語と韓国語だけ。PlayStation Storeには日本語のページがありますが、対応言語の記載はありません。
発売時期は、Steamが「To be announced」、PlayStation Store(日本)が「発売日は未定です」。Xboxストアには発売日の記載がありません。そのうえで、Kakao Gamesの決算を伝えた報道が2本あります。Inven Global(2026年8月4日)は「今年の第4四半期に発売予定」、Massively OP(2026年8月11日)は「少なくともSteamの早期アクセスが第4四半期に来る」と書いています。後者は同じ記事で販売がXL Gamesの自社パブリッシングへ戻ったようだとも書いています。ストアごとの販売表記が割れているのは、上の表のとおりです。
料金は、PlayStation Store(日本)に「ゲーム内課金あり」の表記があり、Steamに価格の掲載はありません。買い切り+見た目だけのコスメ販売という方針は開発者質疑で語られたもので、その中身と海外の受け止めは前の記事にまとめています。
9月12日(米国時間)の「Network Test」
[一次]Steam公式ニュース「ArcheAge Chronicles - Network Test Announcement」(2026年9月3日)/公式X(同日)
要点:目的はサーバーの負荷試験で、対象は米国とカナダのSteamユーザー。申し込んだ人の中から抽選です。
公式はこのテストを「Network Test」と呼んでいます。告知の中身を表にすると、こうなります。
| 項目 | 告知に書かれていること |
|---|---|
| 目的 | 高い負荷の下でサーバー性能とネットワークの安定性を評価すること |
| 対象 | 米国とカナダに所在するSteamユーザー |
| 日程 | 9月12日(土)19:00 〜 13日(日)01:00(EDT) |
| 日本時間では | 9月13日(日)8:00〜14:00にあたります(EDT=UTC-4で当ブログが換算) |
| 遊べる範囲 | ゲーム序盤のエリアを中心とした限定的な内容。全コンテンツは対象外 |
| 申し込み | Steamのストアページで「Request Access」を押す |
| 選考 | 申し込んだ人の中から無作為に選出。申し込んでも参加は保証されない |
| 事前DL | テストビルドは開始前に事前ダウンロードできる |
| ビルド | 開発初期のビルドで実施。機能の制限や不具合が出る場合がある |
Steamのストアページ側にもPlaytestの申し込み欄が出ていて、「Request Access」のボタンから申し込む形になっています。対象として挙げられているのは米国とカナダのSteamユーザーだけで、日本からの参加については告知に書かれていません。申し込みの締切と参加費も、この告知には記載がありません。
もう1つ、告知には配信についてのお願いが入っています。テスト期間中はできる限り配信を控えてほしい、配信する場合は「これはサーバーの安定性を確かめるためのネットワークテストである」と視聴者へはっきり伝えてほしい、という趣旨です。配信を禁止する書き方ではなく、「可能な限り控えてほしい」という言い方になっています。
注:Steamに載っている動作環境は、最低がメモリ16GB・RTX 3060 Ti・空き容量100GB、推奨がメモリ32GB・RTX 4060 Ti・空き容量100GBです。
課金方針と海外の受け止めは、前の記事にあります
この記事はあくまで「どんなゲームか」の紹介なので、買い切り+コスメ課金という方針の中身、「P2Wはやらない」という宣言をシリーズの過去作から疑う声、「そもそもこれはMMOなのか」という論点、そして6月のフォーカスグループテストと発売時期の経緯は、そちらへ送ります。
9月12日(米国時間)のテストの後に出てくるものを見て、また整理します。
この記事の出典
参照したのは公式サイト・Steam・各ストアページ・公式X・報道です。どれがどの根拠かを分けて示します。
公式
- Steam『ArcheAge Chronicles』ストアページ— Developer/Publisher(XLGAMES)、発売日「To be announced」、ジャンル欄、対応言語(英語・韓国語・簡体字中国語・繁体字中国語)、Playtestの申し込み欄、物語と戦闘・生活・交易の紹介文、システム要件
- Steam公式ニュース「ArcheAge Chronicles - Network Test Announcement」(2026年9月3日)— テストの目的・対象地域・日程・遊べる範囲・申し込み手順・抽選・事前ダウンロード・配信についてのお願い
- Steam公式ニュース(プロデューサーレターほか)— 「ArcheAge 2ではない/従来型のMMORPGではない」「発見を軸にしたオンラインアクションRPG」「光る矢印はここにはない」(2025年7月31日)、50年後の設定・馬車と荷車の交易・PvPの位置づけ(開発日誌 2024年10月10日)、シリーズの次章としての発表(2024年9月24日)
- ArcheAge Chronicles 公式サイト— タイトル表記「Online Action RPG」、Steam/Epic Games/PlayStation/Xboxのウィッシュリスト導線、サイトの言語は英語と韓国語
- PlayStation Store(日本)— メーカー表記「Kakao Games Corp.」、「発売日は未定です」、オンラインプレイ専用、ゲーム内課金あり
- Xboxストア— Published by Kakao Games Corp./Developed by XLGAMES、対応はXbox Series X|S・Xbox One・PC
- ArcheAge Chronicles 公式X(@ArcheAgeChron)(2026年9月3日)— Network Testの日程とSteamページへの案内
報道
- Inven Global「Kakao Games to Kick Off New Releases in October」(2026年8月4日)— 「XLGAMESが開発・自社パブリッシングするオンラインアクションRPG」「今年の第4四半期に発売予定」
- Massively OP「Kakao Q2 2026」(2026年8月11日)— 「少なくともSteamの早期アクセスが第4四半期に来る」「販売はXL Gamesへ戻ったようだ」
- Kultur「プロデューサーがコミュニティの質問に回答」(2026年7月5日)— 公式Discordでの質疑の日本語訳。ノンターゲット戦闘とロックオン、生活コンテンツ6種、ハウジングはインスタンス制ではない、PvPは正式サービス開始後、料金形態は買い切り型
- Kultur「タイマンPvPの短い動画が公開」(2026年8月29日)— レンジャーの投げた斧をウォリアーがパリィで弾き返す映像
※英文の引用は当ブログによる訳です。原文はそれぞれの出典に当たってください。